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養老地域は、京都府宮津市の北部にある、農山漁村地域です。京都駅から特急で2時間、さらにバスで40分。天橋立と伊根の舟屋という2つの観光名所の間にあるこの地域は、長い間「通り道」にされてきましたが、山と海に囲まれた、自然豊かなところです。そして、昔ながらの様式を色々なところで残しながら、人々が表情豊かに生活を営んでいる地域です。

養老という名前は、明治22年から昭和29年に存在した村名。里波見(さとはみ)・中波見(なかはみ)・奥波見(おくはみ)・長江(ながえ)・岩ヶ鼻(いわがはな)・外垣(とのがき)・大島(おおしま)・田原(たわら)の8か村が合併して「養老村」が成立し、昭和29年、宮津の一部となり村名は解消。村制字の8大字は宮津市の大字に継承され、奥波見の一部が梅ヶ谷(うめがや)と呼ばれるようになり現在に至ります。