はまちとは、養老でのすながにの呼び方です。はまちは海の中では死んでしまうので、砂浜に穴を掘って、昼間はその中に隠れています。
はまちの季節である夏になると、1センチくらいの穴がたくさん砂浜にできます。穴を見つけたら、まず乾いた砂を穴に入れ、ぬれた砂との色の違いで穴をたどりながら、掘り進めて捕まえます。頼りは砂の色と、指の感覚だけですが、もちろん子どもたちは名人。捕まえたはまちは胴体を糸で結び、竹竿の先につけて、走らせて遊びます。遊んだあとはそのまま逃がしました。夜になるとえさを求めて砂浜を走り回るので、明かりを照らして手づかみや足で捕ることもありました。
はまちが一番たくさん見られるのは7月中旬。ちょうど夏休みが始まったころに、みんなでよく遊びました。
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