あおりいかは9月中旬から11月、たるいかは10月から12月に船を出していかつりをします。船でつるといかの真上まで近づけるのでとりやすく、びしをつけた糸とばかしを使って釣ります。夜につる時は「いかつけ」と呼び、夕方から夜の12時ごろまでつります。明るく海の透明度も高い満月の夜は、ばかしがよく光るためいかがよくとれます。そんな夜は、一晩で胴が20センチくらいのいかを100杯ほどとる人もいます。
いかは刺身やするめにして家族で食べたり、人に分けたりします。食べる楽しみよりも、いかを釣る楽しみのために船を出します。自分の子どもが小さい時、いか釣りの船に乗せ、ろのこぎ方などを教えました。自分もそうして教えてもらった覚えがあります。
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