「食いたいな」と思ったらまだこをつりにいきます。船を出さずに気軽にとれるので毎日いく人もいます。堤防からじっと海の中を見て、穴の中でじっとしているたこを探します。吸盤をだして穴に入っているので、よく見ると見つかります。
穴からたこを外へ誘うには、ばかしを見せる場所が大切です。もともと外に出ている時は、海の中で頭がゆらゆらゆれています。たこがうまくつれるのは、雨上がりのような、海が鏡のように穏やかで、底まで見えるとき。しかも雨上がりには、なぜかまだこは止まるたびに体の色が真っ白になり、すぐ見つけることができます。この絶好の機会をのがさないように、雨がやむと、たこを探しに、急いで堤防に行きます。
小学生のころから、海に沈んだ空き缶や長靴の中にいるたこをよくとっていました。
*まだこがつれるのは4月ごろか10月ごろまで。10月になるとまだこを食べるみずだこが堤防近くに住み替えるため、逃げてしまいます。
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