昭和10年ごろは、小学生から中学生までの海の集落の子どもが30人ほど集まって、波止場で海水浴をしました。中学3年生が号令をかけ、大きな子が小さい子の面倒を見ながら安全に楽しく遊びました。遊んだあとは滝で体を洗って帰りました。男の子たちは、海でよく魚や貝をモリを使ってとりました。城山に行き、小さい子はにしなどの小さな貝を、中学になると2、3メートル潜れるようになるので、さざえやあわびをとりました。また、夏になると、毎年みんなでいかだを作りました。長く、太さが均一で浮力のあるまだけを縄でつないで作ります。

海にいくと楽しくて、つい遅くまで遊んでよく怒られました。

海藻はわかめ、てんぐさなどを食べるためにとるほかに、ふくらまし藻や海ほおずきで遊びました。ふくらまし藻は袋のようになっているので、よくもんでから吹いて風船のようにふくらませて遊びます。
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