わらぞうりで、草原でもどこでも走りました。すぐはきつぶしてしまうので、遠足の日はかばんにぞうりをぶらさげて行きました。
遊びに行く時には悪くなったぞうりをはきました。遊んでいる途中でつぶれたら、その場で捨てて、はだしで帰ることもありました。冬仕事のとき、それぞれの足の大きさに合わせ、1人に50足くらい作ってたかの竹の棚に積んでおきました。鼻緒に布を巻いてもらったよそゆきのぞうりは5、6足作ります。
*「たか」とは屋根裏のこと。倉庫として使ったり、養蚕をしていた頃はお蚕さんを飼う場所でもありました。
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