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環境デザイン学科生活デザイン演習５（３回生対象）として、2008年8月27日から30日まで、宮津市由良地区公民館を拠点として「由良の魅力発見と由良の里自然公園（エコパーク）づくり」を実施しました。
丹後由良駅南側の、長年放棄されていた深田・アシ原の湿地やミカン畑約1ヘクタールを、由良の里自然公園として整備する３カ年計画がスタートしました。里 道づくり、昆虫・植物調査、そして、由良の子どもたちとの田舟遊び、どろんこ遊びをおこないました。今後、この公園を、住民の散策の場として、また、子ど もたちの遊びの場・集いの場・学びの場として、府大生や住民の皆さんと一緒に守り・育てていく予定です。29日の演習発表会には、宮津市長を はじめ、地元の方二十数名が参加してくださいました。

◆期間： 8月27日（水）～8月30日（土）（3泊4日）
◆拠点：由良の里センター(由良地区公民館)
◆各班のテーマ
（1班）公園ぐるっと散策道の整備
1）公園東側、北側の小道を整備する（太枝やアシの整備、水辺の草刈り、道標の設置）
2）植物調査（写真撮影、植物名の同定）
（2班）公園内の池の生物（水生植物、水生昆虫）調査
（3班）公園内の池の田舟遊び検討と小学生参加による田舟遊びの実践
◆参加者：計24名
教員・専門家：吉安（農学）、田淵、三橋（環境デザイン）、面矢（滋賀県立大）、袖岡（NPO）
学生：府大大学院生6名、3回生9名、滋賀県立大学生4名